子ども達に絵本を読んでいると、ほんとうに何が起こるかわかりません。
ある日、十八番の「りすさんのお話」をやりました。くしゃみの場面は、いつも子ども達が転げ回って笑う山場です。よし、ここだ!と気合を入れて~「はっくしょーーーん!!」
するとその瞬間、あかちゃんが「うわぁーん!」と大号泣。会場が一瞬、しーん…
一番びっくりしたのは私です。思わず「ごめーーーん!」と言いました。すると今度は、その様子を見ていた子ども達が大爆笑です。
子どもといると、台本どおりにはいかないからこそ、面白いのです。
★ぽん!(乳児から)
村田エミコ・作 福音館書店
「かめさんが じーーーっ ぽん!」 ぽんの繰り返しが楽しい絵本です。
最初に手をたたいて「ぽん!」で少し遊んでから読むと、遊びながら読むこともできます。ぽん!で開かれる目と表情がよく、版画の絵も味わいがあります。あかちゃんもじっと見てくれます。
★にっげろー!(3才から)
kata kata・作 手紙社
「なにこれ?なにこれ?なんだこりゃ?」ぺージをめくると危険が迫って「にっげろー!」。合言葉は「にっげろー!」です。身近な生き物たちが繰り広げる小さなドラマを、躍動感あふれる絵でいきいきと描いた絵本です。型染めの絵がとっても魅力的です。シンプルな繰り返しを声に出して楽しんでくださいね。
★くもとそらのえほん(4才から)
五十嵐美和子・作 武田康男・監修 PHP研究所
今日の空の雲はどんな雲かな? 「にゅうどうぐも」「わたぐも」「ひこうきぐも」 いろいろ形の雲にいろいろな名前がついていますね。緻密に描かれた美しい絵とテンポの良い文章で、雲の様子や種類が一目でわかります。空を見上げるのが楽しくなってもらえると嬉しいです。
★どろぼうねことピヨピヨ(5才から)
こまつのぶひさ・文 かのうかりん・絵 文芸社
街の商店街を縄張りにしているどろぼうねこが、散歩の途中に卵が乗った鳥の巣を見つけます。しばらく番をしていたけれど親鳥が帰って来ないので、魚やさんに頼んで目玉焼きにしてもらうことにしました。でも途中で卵がかえってしまったのです。「なんてこったい」。楽しくて優しいお話です。
♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
(えほん館 はなだむつこ)