最近、人にカチンとくることが多くてやや疲れ気味です。「なんでそんなことする?」「‘なんでそんないらんこと言う?」「人の話、聞いてる?」「私への嫌がらせか?」なんて思うけど、相手は何とも思っていない。私一人がぐちぐちぐちぐち、ぐちばかり。
それでも何とかちょっと引いて自分を見たら、『私の気持ちをわかってよ!』という一言につきると気付きました。きっとみんなそうなんだなとも思いました。とは言え、ぐちぐち。。
私もまだまだ子ども達同様、絵本で心の幅を広げないといけません。
★おすよおすよ I push and go(2才から)
よしだるみ・作 エディション・エフ
カゴを押しながらあっちとこっちからやって来たくまさん達が、こつんとぶつかってどちらも道をゆずりません。グイグイグイグイ押し合って…バキン!カゴが壊れて中の宝物まで飛び散ってしまいました。でも、ちょっとしたきっかけで協力し合える仲良しに。きっかけは大事です。
★ダンゴムシ、ファイト!(3才から)
高畠じゅん子・文 渡辺のりこ・絵 双葉社
シンプルな絵ですが、ダンゴムシの特徴がちゃんと描かれています。歌と一緒にうまれた絵本なので歌も聞くことができますが、私は自分が歌いやすいリズムで読んでいます。それでOKです。親子で歌えば元気になれる、子どもを励ます絵本です。
★ごめんね ともだち(4才から)
内田麟太郎・文 降矢なな・絵 偕成社
あなたは「ごめんなさい」が言えますか?オオカミはキツネに謝りたいのになかなか「ごめんなさい」が言えません。言いたくても言えないこの苦しい気持ち。誰か助けてと叫びたくなるような、そんなオオカミの心がうまく描かれている絵本です。
★モジャキのくすり(5才から)
平田明子・文 高畠純・絵 ほるぷ出版
ゴリラのモジャキの楽しみはこっそり鼻くそを食べること。でもある晩フクロウに見られて思わず「頭が良くなる薬だよ」と言ってしまったからさあ大変!しかもそれが森中の動物たちに広がって…モジャキはどうしたら本当のことが言えるかな?
♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
(えほん館 はなだむつこ)