言葉の力や言霊を信じている私は昔から良い言葉を使おうと意識していますが、ツッコミ好きなためこれが中々難しい。まあ、笑いになるから良いのですが、たまにスルーされる時もあって心の中で「ありゃりゃ」と呟いています。でも出来るだけ「大丈夫」とか「いいね」「すごいね」とか、人を励ます言葉を使うように気を付けています。
そんなある日、ある晩のこと。恐ろしい夢を見ました。口の中に拳銃を突き付けられて、今にも撃たれようとしている夢です。その時夢の中の私は呪文のように必死で「大丈夫、大丈夫、大丈夫!」と唱えていました。そこで目が覚めました。撃たれませんでしたがゾッとしました。「せやけど、夢で言霊は通用せんやろ」と自分にツッコんでいました。
★ぐるぐるさん(あかちゃんから)
ひらぎみつえ・作 ほるぷ出版
仕掛けをぐるぐる手で回すと絵がぐるぐる変わります。綺麗だったり面白かったりしますが、真ん中に顔があるから命を感じます。あかちゃんに読む時はゆっくり回してゆっくり変化を楽しむのがポイントです。指が使えるようになったら自分で回してもらってくださいね。
★ゆきだま(3才から)
キム・ギジョン・文 ムン・ジョンフン・絵 おおたけきよみ・訳
トッケルがまるめたゲンコツくらいの雪玉が、転がしていくうちにどんどん大きくなってとうとう…。 半端ない雪玉の大きさが最高です。たくさんの動物たちの表情も楽しくて、雪遊びに夢中になっていく子ども達の姿が私は好きです。ラストも期待通りでした~。
★えかきうた まるかいてちょん(4才から)
童話館出版編集部・編 ましませつこ・絵 童話館出版
43の絵描き歌が紹介されています。大人でも見たら描いてみたくなります。簡単に描ける「ひよこさん」から「ゴリラさん」に「きつね」。「すてきなおじさん」なんてのもあります。色を塗ったら素敵になるので、ぜひ絵にしてみてください。親子で遊んでくださいね。
★おるすばん(5才から)
森洋子・作 福音館書店
あっちゃんは初めて一人でお留守番することになりました。するとシンとした家の中、急に台所の料理道具や野菜たちが踊り出しました。怖くなったあっちゃんはこたつの中に潜り込みますが…。色の付け方が上手い!気付けば私もお話の中に入り込んでいました。
♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
(えほん館 はなだむつこ)