昔からの飲み友達が肝臓をやられてしまい、一緒にお酒が飲めなくなってしまいました。
バカ話が出来てゲラゲラ笑いながらお酒を飲めるのはその友達だけなので寂しい日々が続いています。もっとも私は家で一人で飲んでも盛り上がってしまい二日酔いになるという…「あんたアホちゃうか」と友達に言われる性格なので大丈夫なのですが。やっぱり喋りながら飲むと嬉しいことは喜びが倍増するし、嫌なことも解消されたりするのです。お酒に限らず、人との関わりの中でしか生まれて来ないものがあります。共に過ごした時間の長さからしか生まれて来ないものがあるのです。
★おはなのおはなし(あかちゃんから)
たかどのほうこ・作 のら書店
お花が咲いたらお日さまがカンカンでりになったり、雨がふったり、風がふいたり、大変なことがいろいろあるけれど、ある日気付いたらお花は大きくなっていました! 人の成長の様子と喜びが、あかちゃん絵本になっています。大きくなるって嬉しいね。
★いもむしずんずん(3才から)
伊佐久美・作 講談社
山からおりてきたイモムシが、橋を渡り高速道路を走りトンネルを抜けていきます。このイモムシは走っているのです。しかも巨大なんです!でも赤信号ではピタッと止まるんです。迫力満点です。そしてラストが私には衝撃的でした。イモムシは何の幼虫だったのかは、絵本を読んで確認してください。
★おんぶねこ(4才から)
殿本祐子・作 講談社
「ワンオペ育児のおとうさんねこに共感の嵐!!」と帯に書かれています。買い物もお風呂も寝る時も、おんぶしないと泣いてしまう子どもねこ。こりゃ大変!とつい思ってしまいましたが、楽しくて笑えるストーリーになっています。最後にはちょっとほろり…。
★おひるねじかんにまたどうぞ(5才から)
武鹿悦子・文 西巻茅子・絵 小峰書店
保育園のお昼寝時間に眠れないとこちゃんが寝返りをうつと、うさぎが立っていました。「いいところへいこうよ」と誘われたとこちゃんはうさぎについて行きました。うさぎの名前は「げつようび」。曜日の名前のうさぎを順番に訪ねて行って最後の日曜日には…40年以上も読み継がれている素敵なファンタジー絵本です。
♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
(えほん館 はなだむつこ)