
『ぐりとぐら』など、何十年も前から読み継がれているロングセラー絵本。私たち大人からすると、「知っていて当たり前」と思ってしまう絵本かもしれません。でも、子どもたちにとっては違います。どの絵本も、初めて出会う新しい絵本です。そのことを忘れずに、大人はいろいろな絵本を子どもたちに読んであげたいものですね。そして、自分が子どもの頃に読んでもらった絵本を、今度はわが子に読んであげる。それはとても素敵な事だと思います。親子二代、そして三代へ。世代を超えて、同じ絵本を一緒に楽しんでもらえたら…そんなことを願っています。
★きゅうりができた!(乳児から)
さいとうしのぶ・作 のら書店
ねこのきょうだい、ぐー、ちー、ぽんは、畑で取れた沢山のきゅうりを、塩でもんだり、切ったり、食べたりと楽しみます。でも嵐が来て、畑に行けなくなって残念がっていたけれど、雨が上がると…。♪きゅうりができた きゅうりができた きゅうりができた さあどうぞ♪の歌が絵本になりました。
★くらやみパーティー(3才から)
岡田よしたか・作 佼成出版社
おや、ぽわーんとなにやらぶきみなものが…。お月さんが出たり消えたりする、くらーい夜道。きつね相手に突然、たべものたちのシルエットクイズがスタートしました! さて正体が何かわかるかな? 関西弁で読める、関西人らしいノリの、突っ込みながら笑える絵本です。
★まじょのクッキー(4才から)
種村有希子・作 アリス館
魔女のクッキーは何でも治しちゃう不思議なクッキー。次々と具合の悪い動物たちがやってきますが、クッキーを食べて回復していきます。ある日魔女は、森で人間の子どもに出会いました。ママに叱られて元気が出ない子どもに、魔女のクッキーは効き目があるのでしょうか…。
★どうやってできるの?ラーメン(5才から)
しぜんにタッチシリーズ ひさかたチャイルド
おいしそうなラーメンは、何からできているのかな?麺の秘密とスープの秘密がのぞける絵本です。小麦粉から作る麺の種類もひとつではありません。スープの材料も、野菜、肉、くだもの、きのこ、こんぶ等、いっぱいです。丁寧に描かれているので、思わず作りたくなっちゃいます。
♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
(えほん館 はなだむつこ)