先月から大忙しの休みなしでフル稼働しているのですが、ちょっと危なかったです。ガスストーブを切り忘れて仕事に出かけてしまい、帰ってから気が付き慌てましたが、自動制御のおかげで助かりました。そして夕方、黒豆を煮始めたのですが、これまたすっかり忘れて事務仕事に没頭し、「今日はやけに近所の夕食の匂いがキツイなぁ」などと思いながら台所へ行ってビックリ。私やん!鍋の周りには吹きこぼれが…でもガスの火は自動制御で止まっていました。知らない間に助けられている事を描いた絵本『いつもだれかが』を思い出しました。それにしても、気を付けないといけません。
★きれてる(2才から)
鈴木のりたけ・作 ポプラ社
おいしそうなロールケーキ。でもその切り方が…意外すぎるのです!
子ども達に読むといつも「えーっ!」と、大騒ぎになります。次はどうなるのか?じゅうぶん想像してからページをめくってくださいね。ラストもナイスな、まさに「?」と「!」の絵本です。
★どうぶつえんのクリスマス(3才から)
リサ・アイクホールドとローラ・M・シェーファー 文
ローラ・ワトキンズ 絵 福本友美子・訳 ほるぷ出版
サンタさんが動物園の動物たちにクリスマスプレゼントを配るお話です。アメリカのマイアミ動物園に取材して描かれた絵本です。それぞれの動物が喜ぶものを考えて贈っているところが素敵です。サルの仲間たちは小指を立ててボトルを持ち、お茶を飲むのですよ。
★おちば(4才から)
おーなり由子・文 はたこうしろう・絵 ほるぷ出版
落ち葉の美しさと楽しさがぎゅっと詰まった絵本です。色、音、光、匂いなど五感で感じる落ち葉遊びの体験といっしょに味わってもらいたいと思います。踏みしめたり、集めたり、落ち葉の雨を降らせたり、子ども時代にしかできない体験は本当に貴重な宝物です。
★あのひのきもち(5才から)
かさいまり・文 岡田千晶・絵 金の星社
「木の実の重さははかれるのに、どうして気持ちははかれないんだろう」ネズミとリスの気持ちは同じようで違います。相手の気持ちを本当にわかることは出来ません。でもどうしてそんな気持ちになったのかを言葉にした時、二匹の気持ちが重なりました。
♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
(えほん館 はなだむつこ)