絵本だより

2023年03月『わたしはだあれ?』『アントンせんせい こまったときはおたがいさま』『ゆっくりのんびり』『おとうとがおおきくなったら』

うちの店の店長はジャニーズのSnow Manのファンです。中でも岩本くんの大ファンです。店長は私と同い年なのでかなりの年齢です。ファンクラブに入ってチケットを買ってコンサートに行く程好きなのです。私はと言えば、昔の母親のように「誰も同じような顔に見える」わけです。グループの名前さえ覚えられずSixTONESを「シックストーンズ」と言っていたくらいで店長とえらい違いです。お客様に見えないカウンターの裏にはメンバーの写真が貼られています。岩本くんのウチワまで置いてあります。もう、あっぱれです。今では尊敬の気持ちさえ芽生えています。夢中になれるエネルギーがすごい。正直羨ましい。おかげで私も最近では顔の違いが分かるようになりました。次の課題はAKB48です。


★わたしはだあれ?(1才から)
 まつもとさとみ・文 わたなべさとこ・絵 KADOKAWA

身体は見えるけれど顔が見えない動物たちが「わたしは だあれ?」と尋ねます。そして繰り返される「あったりーっ!」の言葉。親子で読んでも楽しいけれど皆で読むとコミュニケーションも楽しめます。2才位になると最後の影のページでも存分に楽しむことができます。


★アントンせんせい こまったときはおたがいさま(3才から)
 西村敏雄・作 講談社

ある日のこと、診察を終えたアントンせんせいが片付けをしていると急に空が暗くなり風が吹いて雨が降り始めました。「みんな、だいじょうぶかな…」と動物たちの心配をしながら眠りにつきましたが…自分の出来る事をやって助け合うみんなの姿が素敵です。


★ゆっくりのんびり(3、4才から)
 いとうひろし・作 絵本館

はなちゃんはいつも、かめさんと一緒。二人はいつも、ゆっくりのんびり。起きるのも食べるのもトイレも、ゆっくりのんびりです。みんなにどんどん抜かれても、かめさんと一緒だからはなちゃんは平気です。家族との対比もうまく絵で表現されていて、大人の私としてはちょっと胸が痛みます。子ども達にはかめさんのような存在が必要ですね。


★おとうとがおおきくなったら(5才から)
 ソフィー・ラグーナ・文 ジュディ・ワトソン・絵
 当麻ゆか・訳 徳間書店

弟ができた男の子の夢がたくさんつまった絵本です。まだあかちゃんの弟を前に、弟と過ごす未来を夢見る想像物語から弟への愛が溢れています。弟に限らず、自分以外の人と過ごす未来を夢見ることの素晴らしさがこの絵本にはあります。人生で大切なことだと思います。


♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
えほん館 はなだむつこ)