人生で初めて「推し活」なるものをしています。推しはプロ野球選手の山崎福也選手(日本ハム)です。10年ほど前に『甲子園がくれた命』という児童書を読んだのがきっかけです。しかし、ここまでハマるとは予想外でした。死ぬまでに生で投げる姿を見たいと思い、8月に北海道のエスコンフィールドまで行ってきました。もう、最高でした!
しかし、何故か私の席の周りの人がチラチラと私を見る様なきがして、気のせいか?と思っていましたが原因は私の関西弁にあったようです。外野席に大飛球が飛ぶ度に「あかん!入るな!」「よっしゃー!」「なんでやー」等と叫んだり、他にもいろいろと…。
甲子園では普通なので全くわかっていませんでしたが、ちょっと珍しかったようです。甲子園が基準ではない事を学びました。
★おいもちゃん(あかちゃんから)
樋勝朋巳・作 こぐま社
おいもちゃんが「えーい!」と靴下を脱いで「やっほー」と海へ飛び込
みます。気持ちよく浮かんでいたけれど、風邪をひいちゃって…。
おいもが靴下をはくだけで、グッと身近な存在に感じるから不思議で
す。元気いっぱいの健やかさと安心がセットになった絵本です。
★もののけしょくどう うらめしや(3才から)
たにむらのりあき・作 福音館書店
食堂の名前が「うらめしや」とはナイスです。メニューは「でんち
にぎりずし」や「ほこりのほっこりスープ」と不思議なものばかり。
お客さんも物の、もののけ達です。食べる事を通して物と物との
関係も感じられ物への親しみがわいてくる楽しい一冊です。
★わたしのあかちゃん(4才から)
澤口たまみ・文 津田真帆・絵 福音館書店
誕生から4日間の濃密な母子のコミュニケーションが優しい絵で描
かれています。子どもが生まれた時のことを聞いたり、兄弟姉妹が
誕生する時などに読んでもらいたい絵本ですが、何よりも親の愛が
伝わる絵本だと思います。母乳じゃなかった方もお父さんも、そう
いう事ではなく、愛されている事を伝えてあげてください。
★しごとの どうぐ(5才から)
三浦太郎・作 偕成社
「このどうぐ、つかうのは だれ?」という問いかけと共に、大工さん
や仕立て屋さんや整備士さんなど様々な仕事に使われる道具が
たくさん描かれています。人間は道具を使って進化してきた生き物
です。子どもの頃、道具を使う人たちを魔法使いの様に感じていま
した。そんな気持ちを思い出させてくれる絵本です。
♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
(えほん館 はなだむつこ)